ついにネット市場で

東京・銀座「和らん」 胡麻ダレ海鮮丼 1000円。実に美味!

ついに、とうとう、ネット市場で、超高級品を買ってしまいました。

パテック・フィリップの腕時計、520万円です。

勿論、嘘です(笑)。一度、言って見たかっただけです。

でも、国産の高級腕時計です。こんな高い買物をネットでやったことは初めてです。カード会社から「◯◯という会社から、高額のお金が引き落とされていますが、お心当たりはありますか?」と、確認の電話が入ったくらいですから。

有難いですね。連絡して下さって感謝してます。最近、カードの詐欺事件が多発してますからね。カード会社も気を遣って、態々電話を掛けて下さったのです。助かります。私のカードは、以前にも書きましたが、JR東日本のVIEWカードです。丁寧な仕事をしてくれます。

さて、皆さん、その腕時計は、何処のメーカーで、幾らしたのか?と様々な質問があることでしょうが、ぜーんぶ、秘密です(笑)。

まあ、この腕時計をすると、背筋が伸びて、責任感が生じてくる気がします。長生きしたくなります(笑)。

兎に角、目立ちます。その筋の人が嵌めてもおかしくないかもしれませんが、ロレックスではあるまいし、ダイヤなんか付いてません(笑)。

作りは、実にシンプルです。何の飾りもありません。長針と短針と秒針だけです。文字盤もアラビア数字ではありません。カレンダーは付いてますが、曜日はありません。でも、クリスタル時計で、誤差は、何と年間±10秒という正確さです。

何で、私は、お金持ちでもないのに、大金を払ってまで、こんな買物をしたのか?父の形見の腕時計の遅れが目立ち始め、買い換えなきゃいけないかなあ、と思ったこと(電池を換えたら、また正常に動きました=笑)と、まあ、一種の厄落としですかね?

ただ、もう人生の半分はとっくに過ぎて、キリのいい歳に自分を鼓舞したかったからかもしれません。子孫に美田は残さず、です。

そう言えば、私の両親は、二人とも十代の時に父親(私の祖父に当たる人)を亡くしております。二人の祖父とも享年40そこそこでした。

両親は、美田の恩恵に預かるどころではなかったのです。

マイナンバー・カード放浪記

ワニノ街頭 Copyright Par Duc Matusocha-gouverneur

 行政当局から「マイナンバーのカードができたから取りに来い」との出頭令状が自宅に来ました。

 これでも、私の住んでいる行政区はだだっ広く、区役所まで自宅から歩くと60分、最寄の駅から歩いても17分は掛かる遠方にあります。交通費ぐらい払ってほしいくらいでした(笑)。

 ワニノ市役所 Copyright Par Duc Matusocha-gouverneur

 カードは、事前にスマホで送った自分の写真付きで、身分証明書として使えるということですが、当局者に「このカードで何ができるんですか?」とわざと尋ねてみました。

 すると、当局者は「もちろん、身分証明書として使えて、確定申告がネットでできます。そして、このカードと暗証番号でコンビニで住民票などが発行できます」と仰るではありませんか。

 そして、「カードの有効期限は10年ですが、電子証明書の発行は5年ですので、新たに申請しなければなりません。もし、お使いにならないのでしたら、そのまま仕舞っておいてもかまいません」と仰るではありませんか。

 ワニノ港 Copyright Par Duc Matusocha-gouverneur

 あんりゃまあ!ですよ。このままでは、私のマイナンバー・カードは、即「御蔵入り」です。

 まず、身分証明書は、免許証を使っていますから、マイナンバーは必要ありません。

 そして、私は極力コンビニでの買い物は避けておりますので、コンビニで住民票を発行してもらうつもりはありません。

 最後に、会社員なので、確定申告はしなくて済むので、e―TAXとか言われるネット申告はしません。

ワニノ港 Copyright Par Duc Matusocha-gouverneur

 ということは、マイナンバー・カードはいらなかったのです!

 そう言えば、カード発行代金は取られませんでしたから、「マイナンバー」で恐ろしい予算が使われていることでしょう。

 ただし、紛失したり、傷つけたりして再発行を申請したら、有料だそうです。

 何だ、やっぱり、これでは、本当に「御蔵入り」するしかないじゃありませんか!

トランプ氏もヒラリーさんも同じ?

 ワニノ・ホテル Par Duc Matsuocha-gouverneur

今日は、飯場でちょっとしたことがありまして、ほんの少し思うところがありましたが、まあ、それはそれで、また明日からも頑張ることにしました。哀しい哉、それしかありませんからね。

ワニノ・ホテル Par Duc Matsuocha-gouverneur

とは言っても、今日は別に書くことはないのです(笑)。

まあ、スーパーチューズデイで共和党候補のトランプ氏が圧勝して、もしかして、もしかして、民主党候補のクリントン女史を圧倒して、彼が大統領になるんじゃないか、と、今、世界中で大騒ぎです。

日本も多大な影響があるので、見過ごすことはできません。彼の一挙手一投足に眼が離せませんね。

ワニノ公民館 Par Duc Matsuocha-gouverneur

不動産王の異名を持つトランプ氏は、フランスの極右政党国民戦線のル・ペン氏みたいなもんでしょうかね?―と、こんなことを書くと本人から、いや両者から怒られますかね?

トランプ氏の個人資産は5000億円以上とも言われ、お金は泉のように湧いて使えないほどありますから、何処の組織、団体に遠慮することはなく、まさに言いたい放題です。ウオール街を敵に回しても、何のそのです。

それでも過激な発言には恐怖すら感じさせます。中には、「マジ?」「本気?」と言いたくなる程で、「イスラム教徒の(米国)入国は、禁止する」とか、「メキシコ国境に壁をつくる」とか、「米国の雇用が落ちているのは、中国と日本のせいだ」とか…。

当選したいがためのリップサービスなのか、本気なのか、ちょっと判断に苦しみます。

実際にトランプ氏にあったことがある日本人の国際経営コンサルタント氏は「非常に頭が切れる人で、彼ならやれる」といった趣旨の発言をしていましたが、「日本は米国に防衛を押し付けて、ただ乗りしている」といった発言は事実誤認でしょう。トランプ氏は、政治家経験がないので、「おもいやり予算」のことなど知らないんでしょうね。

 海の向こうは樺太 Par Duc Matsuocha-gouverneur

一方のヒラリー・クリントン氏も、急に「TPP反対」を言い出したり、「日本はわざと円安にして貿易で利益を挙げている。米国の雇用を守ろうではないですか」と、これまた事実とは異なった演説をしたりして、有権者に対するリップサービスなのか、「反日的」です。

要するに、民主党=左派、共和党=右派というのは間違っていて、民主党も共和党も大差はないエスタブリッシュメントだということです。奴隷を解放したリンカーンは共和党ですし、広島・長崎の原爆投下にゴーサインをしたトルーマンは民主党ですからね。

スーパーチューズデイで大勢が決すると言われてますから、恐らく、ヒラリーさん対トランプ氏の決選投票になることでしょう。

どちらになっても、「強い米国」を復活させるために保護貿易に徹底しそうですから、日本にとっては手強い相手だということは確かです。

驚いた話

 樺太の対岸ワニノ駅全景 Par Duc Matsuocha-gouverneure

驚きました。近くて遠い東京・東銀座の歌舞伎座。1等席が、な、な、何と1万9000円ですか!つい数年前まで、1万5000円だったんじゃなかったでしたっけ?今では、その値段では、2等席しか買えません。

1等席が2万円近いとは驚きの値段。一体、どういう階級の方々が行かれるのでしょうか?

やはり、私にとって、近くて遠い歌舞伎座になってしまいました。

ワニノ駅 Par Duc Matsuocha-gouverneure

京洛先生のご指南の通り、「新潮45」を某本屋さんで立ち読みした後(コラッ!)、ふと目に入ったユダヤ人脈関係の本を棚から取り出し、パラパラとページを捲っていましたら、吃驚しましたね。

これでも、ユダヤ系の人々については、かなり知っているつもりでしたが、結構意外な人もユダヤ系だったのです。

私は別に差別主義者ではなく、ユダヤ陰謀説は信じない方で、むしろ、アインシュタインやマルクス、フロイトをはじめ、何で、こんなにユダヤ系の人は頭が良くて、優秀なんだろうという不思議さでいっぱいで、色々と調べたりしているのです。

今回驚いたのは、アップルの共同創設者故スティーブ・ジョブズもユダヤ系だったんですね。複雑な家系で育ったことは知っており、何冊か評伝も読んだことがありますが、知りませんでした。フェイスブックのザッカーバーグ氏もユダヤ系でした。

ワニノ駅 Par Duc Matsuocha-gouverneure

映画界では、チャーリー・チャップリンをはじめ、ハリウッドの映画製作配給会社のほとんどがユダヤ系の方々とは知っていました。俳優もカーク・ダグラス、マイケル・ダグラス親子、ポール・ニューマン、ナタリー・ポートマンらは知っておりましたが、オードリー・ヘップバーンもユダヤ系だとは知りませんでしたね。

音楽界での活躍も目覚ましいです。メンデルスゾーン、マーラーをはじめ、現代ではボブ・ディラン、サイモン&ガーファンクル、ビリー・ジョエル、ニール・ヤングらは有名ですが、演奏家のギドン・クレメール(V)やアルゲリッチ(P)、アシュケナージ(C,P)バレンボイム(C,P)と錚々たる顔ぶれです。

文壇論壇界では、プルースト、ベルグソン、サリンジャー、ノーマン・メイラーあたりは有名ですが、サルトルとボーボワールの写真も出ていたので、そうかなあ、と思ってしまいました。

餌場に困らない Par Duc Matsuocha-gouverneure

ネット通販のX社からメールが来まして、「あなたのアカウントで、別のメールアドレスでオークションに出品しています。ご本人で間違いありませんか?」とありました。これにも、驚きました。

「心当たりがない」と応えたところ、向こうで調べてくれて、「もしかしましたら、ウイルスに感染した恐れがあります。しかし、メールアドレスは暗号化しているので、当事者同士しか分からないようになっておりますから、大丈夫です。ただ今、侵入したメールアドレスを削除しましたので、ご安心ください。できましたら、今後、セキュリティを強化され、パスワードの変更をお勧めします」と、本当に丁寧に解決法を書いて送って下さったのです。

私は20年以上パソコンを使用していますが、「ウイルス感染」の疑いはこれが初めてです。勿論、セキュリティを強化して、パスワードも変更しました。

ただ、怪しいなあと思ったことは、私が取引をしていない某銀行から「御本人確認」のメールが来て、「ここをクリックしてください」と青いリンクが張ってありました。勿論、私は、「石橋を叩いても渡らない」性格(そうでもないか?=笑)ですから、そんなもんはクリックせず、削除しましたが、そもそも、このメールを開けただけで、ウイルスに感染したのかもしれません。

驚いたというより、実に恐ろしい。皆様もくれぐれもお気をつけて下さいね。