水天宮に行きたいです third edition

機関車 Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur

今朝は仕事で、東京・水天宮前のロイヤルパークホテルに行ったのですが、途中で、水天宮の前を通ると、何か工事中みたいで、「でも、随分綺麗になったなあ」と眺めながら通り過ぎました。

そしたら、会社に帰ってネットでニュースを見たら、吃驚。水天宮は3年間の耐震工事を経て、今日、新社殿が完成して、マスコミに公開されたそうですね。

 さて何処へいくのやらCopyright Par Duc Matsuocha gouverneur

一般参賀は4月8日から、らしいですが、是非とも行きたいですね。

「子宝」や「安産」にご利益があるからではありません(笑)。

小生の御先祖様の氏神様だからです。小生の先祖は、九州は久留米有馬藩の下級武士で、久留米藩は水天宮を祀っていたのです。

久留米には筑後川が流れています。そこを通って大坂まで行き、江戸まで参覲交代をしたと言われています。

昔は、交通手段として、水運、海運の需要が大きかったんですね。だから、水の神様の水天宮を祀っていたのでしょう。

小生のご先祖も、御舟手役とやらを務めていたそうです。

有馬藩は、江戸時代には三田に上屋敷があり、その藩邸内にも水天宮を祀っていましたが、特別な日だけ、庶民にも開放されたという話を聞いたことがあります。

 ここも駅です Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur

それが、明治になって新政府によって、久留米の藩邸上屋敷は没収され、水天宮も何回か移転を余儀なくされ、やっと、今の日本橋蠣殻町に定着されたようです。

ということで、いつか新社殿を拝観したいと思っているところです。

(今日も、松岡総裁の写真を本文に関係なくお借りしました。キャプションも松岡総裁によるものでした。

そして、先ほど、栗林閣下から貴重なコメントも頂きました。

併せて御礼申し上げ奉ります。)

傘がまた壊れた

東京・銀座の「円」ランチ定食1080円。「御飯お代わり自由」でしたが、栗林閣下の御導きで、やめておきました(笑)。

今日は、氷雨と言ってもいいくらい冷たい雨が一日中降りました。

そんな肝心なときに、また、あの高級傘「ワカオ」の柄が外れてしまいました。

これで2回目です。1回目は、買ったお店でタダで、新しいモノと交換してくれましたが、もうあれから一年以上経つので、無理でしょう。

仕方がないので、昼休み、銀座で、傘の修理をしてくれる店を探してみました。それがないんですよね。売るだけ売って、売りっぱなしなのか、傘は、100円ショップで買う馬鹿な消費者が増えたから、傘修理の商売があがったりになったのか、どっちかでしょう。両方かもしれません。

ネットで検索して、有楽町の交通会館の地下に傘の修理屋さんがあるというので、行ってみたら、「鍵の修理しかやっていない。傘の修理は、他のチェーン店でならやっている」と店番の中年のおじさんは、曰うのです。それなら、傘修理なんて、ネットに出すな、と声を大にして言いたかったのですが、無駄だと思い、やめておきました。

嗚呼、今日は、茲では書けないこともありましたし、変な日でした。

4月18日、「it’s展」開幕、そして「京都三山」とは?

典型的な駅 Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur

 皆様ご存知の恒例のグループ展「it’s展」が4月18日(月)から24日(日)まで、東京は銀座・渋谷画廊で開かれます。

 初日の18日は午後5時30分からオープニングパーティーが開かれ、銀座では最も古いトンカツ店と言われる老舗「梅林」の旨いカツサンドが「出品」されるそうですよ。

 あの片岡画伯も頑張って、最新作も出品されるそうです。裏を取っていませんが(笑)、恐らく米澤画伯も自信作を出品されることでしょう。

 お時間のある方は、覗いてみては如何でしょうか? 

 典型的な駅 Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur

 扨て、先週金曜日の都内某所での秘密円卓会議には、20人近くの賢人が集まったそうです。

 そこで話されたことは極秘なので書けませんが(笑)、久しぶりに調布先生から電話がありましたので、序で、と言っては大変失礼ですが、当夜の様子を伺ってみました。

  「いやあ、渓流斎さん、あなたはすぐブログに書いちゃうでしょう。駄目ですよ。話せるわけないじゃありませんか(笑)。それより、伊藤博敏著『黒幕 巨大企業とマスコミがすがった案内人』(小学館)は、もう読まれましたか?まだ?駄目ですねえ、必読書ですよ(笑)。その中に、今は某放送局の社長になっているXさんも出てきます。当時は、大手新聞社の記者として登場します。彼は、公務員から新聞社に入り、そこを辞めて、天下りではなく、表口、つまり試験で放送局に入社し、前社長のY氏の褌担ぎやスキャンダルのもみ消し役をやって出世したのです。こんなこと書いちゃいけませんよ」

 いや、口止めされましたが、書いてしまいましたね(笑)。

 まあ、普通の善良なる市民の皆さんは意味不明でしょうからね。。。

 典型的な駅 Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur

 で、隠密会議の内容を察知できなかったため、「探訪者」としての渓流斎は、ここ1カ月、思い出せなくて、気になっていたことを、調布先生に質問してみました。

 渓流斎「いやあ、私がちょっと問診で通った東京・築地のクリニックの近くに『河庄双園』がありましてね。『河庄』と言えば、先生からこないだ本を貸して頂いたあの山段芳春さんが関係した料亭でしょう?そこで、『京都三山』のことを思い出して、すぐ、高山登久太郎さんのことは思い浮かんだんですが、最後の一人がどうしても思い出せないんですよ。辞書や百科事典には載っているわけありませんから、ネットで検索してみたら、京都三山とは、京都市街地を取り囲む東山・北山・西山の総称、なんて出てきて、お話になりません(笑)。もう一人はどなたでしか?」

 調布先生「あ、そりゃそうでしょう。電脳空間の知的レベルなんて、そんなもんですよ。出てくるわけありませんよ。だからこそ、渓流斎ブログがあるんじゃないですか(笑)。今度、『京都三山』を検索したら、『渓流斎日乗』が出てきますよ(爆笑)。それはともかく、もう一人は、西山正彦氏です」

 渓流斎「西山さんって、あの『創』の小早川茂氏のことですか?」

 調布先生「いや、別人です。小早川氏は『敬天新聞』と関係があります」

 渓流斎「ふーむ、今も室町将軍のような方が「いらっしゃるんですね」

 調布先生「ああた、そんなこと覚える前に、『日展三山』を知らなければ駄目ですよ」

 渓流斎「えへへへ、さすがにそれは知っておりまする。東山魁夷、杉山寧、高山辰雄の『三山』でしょ?杉山寧の娘婿が三島由紀夫ですね」

 調布先生「おっ!なかなか、順調に回復してますね。それは何よりです」

浮世の馬鹿

 もうそろそろ発車です Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur

春だというのに寒いですね。
天気も悪いし、晴れ晴れとした気分になれませんね。

朝起きるのはまだつらいです。まだまだ、温もりの中でグズズしたくなります。確か、江戸時代に

 世の中に 寝るほど楽は なかりけり 浮世の馬鹿は 起きて働く

とかいう狂歌がありました。うまく、言ったものです。故水木しげるさんにも「なまけものになりなさい」という言葉がありました。

私は、変わっているのか、どういうわけか、俳句や短歌よりも、川柳や狂歌の方が好きです(笑)。

 まだまだ大丈夫です Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur

昨晩、都内某所で、盛大な懇親会があったようです。残念ながら、私は諸般の事情で参加できませんでした。せっかく、お誘い頂いたのに残念でした。

恐らく、渓流斎の噂話も出たのかもしれません(笑)。まあ、酒の肴でも何でもしてくださいな。

それより、エッジの効いた最先端の話題が聴けなくて、本当に残念でした。

とはいえ、聴いたとしても、このブログに簡単に書けなかったでしょうけどね(笑)。

 買い物時間はたっぷり Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur

最近、どうも糸が切れたような感じで、腑抜け状態です。

そんな中で、中澤孝之さんの「ロシア革命で活躍したユダヤ人たち」(角川学芸出版)を読み返しています。初版は2011年5月31日。もう5年も経つんですね。

同書によると、世界の人口67億人のうち、ユダヤ人は1500万にしかいないのに、ユダヤ人のノーベル賞受賞者は全体の3割も占めているそうです。

それだけ、優秀だということで、その秘密は、子供のときからの親や周囲による熱心な教育にあるようです。そこで、思い出すのは、中国の客家(はっか)です。小平、李登輝、リー・クアンユーら国家主導者たちには客家が多い。学者や医者、弁護士も多いと言われています。

客家も教育熱心の面では、ユダヤ人に引けはとりません。結束して海外留学にもお金をかけます。3、4年前に厦門近郊の客家の土楼を観光で観に行ったとき、案内展示に書かれていました。

中澤氏の本に戻りますと、トロツキーがユダヤ人だということは有名ですが、「革命の父」レーニン(本名ウラジーミル・ウリヤノフ)にもユダヤ人の血が流れていたそうです。母マリヤの父アレクサンドル・ブランクは、十代に正教に改宗したウクライナ出身のドイツ系ユダヤ人の医師で大地主だったそうです。「ソヴィエトの歴史家たちが否定し続けたにもかかわらず、ウラジーミルにユダヤ人の血が少なくとも四分の一入っていたのは間違いない」と中澤氏が書いてます。

この本で驚かされたのは、あのドストエフスキーがかなり強硬な反ユダヤ主義者だったことです。そう言えば、彼の論評は読んだことがなく、小説しか読んだことがなかったので、知りませんでした。

厄介な世の中

コムソモリスク駅 Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur

毎日せっせと、休みもなく齷齪とブログを書き続けておりますが、来週はそう毎日更新はできそうもないでしょうね、きっと。

まあ、ボランティアでやっていますので、勘弁してつかわさい(苦笑)。

そこんとこ、よろしゅう、頼んます。

 コムソモリスク駅 Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur

扨て、今日の話は我ながら面白くない話です。今日落ち込んでいる方は読まない方がいいかもしれません。ま、そこまで、大層な話ではないですけどね(笑)。

先日、ヤフーメールの事務局の方からわざわざメール連絡がありまして、「○月×日午後3時45分頃、貴方のメールに米国からアクセスがありましたが、御心当たりがありますか?もし、ないのでしたら、パスワードの変更をお勧めします」と仰るではありませんか!

あんりまあ、ですよ。

ヤフーメールの閲覧履歴を見たところ、確かに見慣れない米国からのアクセスがありました。おっとろしい!早速、パスワードを変えましたよ。ヤフーメールは無料ですし、特に重要メールとして使っているわけではないので、たとえ漏洩したとしても、あまり、プライバシーは侵害されないとは思いますが、それでも気持ち悪い。

ソフトバンクは大嫌いなのに、ヤフーメールの事務局さんにはよくしてもらいました。この場を借りて御礼申し上げます。

 コムソモリスク駅 Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur

こんなことがあったもんですから、変な不安に駆られてしまいました。Gメールの場合は、結構フィルタリングがしっかりしている、とIT雑誌に書かれていたので、一応安心しているフリをしているのですが、100%安全とも言えないでしょう。

そして、たまたま、メモ帳代わりに使っているスマホのアプリに「Evernote」というのがありますが、これも閲覧履歴を見たところ、何と、米国のオレゴン州からアクセスしていることが分かったのです。

オー、マー、ガ。何てこったあ!

「Evernote」は、「同期」が簡単ですので、メルアドとパスワードを登録すれば、スマホでも、パソコンでも、タブレットでも見たり、書き足したりできますから、非常に便利です。何と言っても、スマホは何年かで機種を変えますから、どんな機種に変更しても、また、このアプリをインストールすれば、そのまま過去の記録が残って使えるのでとても便利なのです。

しかし、やはり、米国のオレンゴン州や何か知らない所からのアクセス履歴があり、気持ちが悪いので、パスワードを思いっきり変えましたよ。

本当に厄介な世の中に生きているものです。

ジョージ・マーティン、ディカプリオ、ジョン・スメドレー 13th edition

 コムソモリスク郊外で Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur

 8日にジョージ・マーティンさんが亡くなりました。享年90。一応、長命を得たとはいえ、ビートルズのフリークの私としてはショックでした。

 彼は「5人目のビートルズ」と言われていますね。なぜ、「5人目」が、ジョン・レノンの親友で初期のベーシストだったスチュアート・サトクリフでもなく、リンゴ・スターの前のドラマーだったピート・ベストでもなく、「レット・イット・ビー」でバックミュージシャンとして活躍したビリー・プレストンでもなく、ジョージ・マーティンなのでしょうか。

 答えは、皆さんご存じの通り、それだけ、ビートルズの音楽づくりに「メンバー」として貢献したからです。

 有名な逸話は、「イン・マイ・ライフ」のバロック調のピアノ演奏は彼でした。「イエスタデイ」のストリングスのアレンジをしたのも彼でした。クラッシックの素養があったジョージ・マーティンでしたから、「エリナー・リグビー」も、「愛こそはすべて」も、「ピギーズ」も「グッド・ナイト」もオーケストレーションは、ほとんどすべて彼だったんでしょうね。

 何故なら、ビートルズの4人とも五線譜が読めなかったからです。

 そもそも、ビートルズが、大手レコード会社「デッカ」のオーディションに落ち、格下の「パーロフォン」レーベルのオーディションで彼らの才能を見抜いたのはジョージ・マーティンでした。

 勿論、お会いしたことはありませんが、典型的な英国のジェントルマン風で、品格のある人物に見えました。彼も亡くなって、歴史上の人物になってしまい、何となく寂しいです。

 コムソモリスク郊外で Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur

 話は変わって、映画スター、レオナルド・ディカプリオは、「タイタニック」でブレイクする前の、ヴェルレーヌとランボーを描いた「太陽と月に背いて」(1995年)から注目して、大体彼の主演作は見ているのですが、最近は、「華麗なるギャツビー」にせよ、「ウルフ・オブ・ウオール・ストリート」にせよ、人相が悪くなり、何か灰汁の強さばかり目立ち、あまり好きではなくなっていました。

 それが、今年のアカデミー賞で、5度目のノミネートでやっと主演男優賞(「レヴェナント」=4月22日公開)を獲ったということで、「観に行こうか、どうしようか」と迷っていたのですが、断然、観ることにしました!

 その理由は、彼の逸話に感激したからです。

 それは、「アビエイター」(2004年)で、大富豪ハワード・ヒューズ役を撮影した時です。ヒューズは「強迫性障害」にかかり、晩年は、誰とも会うことはなく、引き籠りになってしまったことは有名ですが、ディカプリオは、演技のために、この病気を研究し、実際に精神病院に行ったりして、役に没頭しました。まさに、迫真の演技で、マーティン・スコセッシ監督も大絶賛したのですが、撮影が終わると、ディカプリオは、本当に自分自身が強迫性障害に罹ってしまったことが分かったのです。

 とてつもない役作りです。ボクサー役で想像を超える減量したり、役作りに没頭することで有名なロバート・デニーロも真っ青です。

 その後、ディカプリオは、「患者」として精神科に通い、今までとは逆、つまり、強迫性障害にならないように脱却を努めて、治したそうです。

 この話で、渓流斎もディカプリオには感心してしまったのです。

 詳細はこちら →「フォックス教授の白熱教室」 

 コムソモリスク郊外で Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur

 さて、今日も、昼休みに「銀ブラ」をしました。

 いつぞや、博多のどんたく先生がこんなことを話していました。

 「スティーブ・ジョブズがプレゼンなどで着ていた黒いタートルネックシャツをご存知ですか?ご存じない?ジョン・スメドレーという1784年に英国で創業された老舗ブランドです。日本の格安量販着とはえらい違いです。恐らく、1着5万円ぐらいはするでしょう。ジョブズは、いつも同じ服を着ているようにみえましたが、この同じスメドレーを何着も買って、毎日のように着替えていたそうですよ。この同じブランドを愛用していたのが、アンディ・ウォホールですよ」

 へー、ジョン・スメドレーとは初めて聞きました。ゾルゲ事件関係のアグネス・スメドレーは知っていましたけどね(苦笑)。

 それが、今日、銀ブラしていたら、偶然、この「ジョン・スメドレー」店が、銀座のみゆき通りの、まさに私の通勤路にあったのです。さすが、銀座!

 とは言っても、怖くて入れませんでしたけど…(苦笑)。

銀座「ジョン・スメドレー」(証拠写真)

銀座は超高級腕時計街だった!Third Edition

ガガーリン像前の新婚さん Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur

 また、松岡総裁から送って頂いた貴重な写真を掲載させて頂いております。
 相変わらず、本文と写真は全く関係ないのです。怒る方もいらっしゃるかもしれませんけれど、写真と文章の二つも別々に楽しめると思ってくだされ(笑)。

 アムール河畔のコムソモール像 Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur 

 今日は短めに書きます。とは言っても長くなるかもしれません(笑)。

 昼休み、本当に久しぶりに「銀ブラ」しております。8カ月ぶりぐらいですかね。銀ブラは、東京一、いや日本一の高級繁華街、銀座をブラブラするという意味ではなく、銀座の老舗珈琲店「パウリスタ」が明治末頃に、「銀座でブラジルコーヒーを飲もう」と宣伝し、これが短縮されて「銀ブラ」というようになった、とは以前にも書きましたが、最近では、銀座をブラブラすることを「銀ブラ」と呼んでもいいと思っています。

 「ヒトは自分の見たいものしか見ない」と言ったのは、カエサルでしたが、本当にそうですね。最近、渓流斎、高級腕時計を買った、と、このブログでも自慢しておりましたが、銀座にこれほど、海外(と言っても特にスイス)の高級腕時計代理店があったなんて知りませんでした。いや、今まで、それほど興味がなかったので、気がつかなかっただけでしょう。

コムソモリスク郊外の集合住宅 Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur

 ヴィトン、アルマーニ、シャネル、ティファニー、エルメス、カルティエ、グッチといったよく知られたブランド時計は当然ながら、今ドーピングで話題のテニス選手シャラポラが契約していたタグ・ホイヤーや、パテック・フィリップ、ヴァシュロン・コンスタンタンとともに「世界三大高級時計メーカー」の一つとして名を連ねるオーデマ・ピゲ、そして、勿論、通好みのウブロも、ロレックス正規代理店もありました。銀座は、4丁目に日本が世界に誇るセイコーを販売する和光がありますが、至る所、海外の超高級時計代理店だらけだったのです。

 並木通りにあるロレックス代理店は、ウインドウ・ショッピングができます。「お、恰好いいな」と思った時計は、約650万円の値札がついていました。

 そのまま、8丁目の方に向かい、昔懐かしい、今は工事中の日航ホテルの裏道を左折すると、超高級自動車の代理店がありました。

 世界中の男が「一生に一度でいいから、乗ってみたい」と憧れる超高級車です。Yさんが乗っていらっしゃるマセラッティではありません(笑)。ベンツやアウディみたいなありふれた高級車でもありません。アストン・マーチン?うーん、007ですね。フェラーリ?おっ、ちょっと近いですが、もっと玄人好みです(笑)。

 はい、もう答えを言ってしまいましょう。-それは、ポルシェです。異存ありませんよね?ショールームめいたところに、展示されていたポルシェの何という車種か知りませんが、格好いいスポーツカータイプの値札を見たら、何と約650万円と、ロレックス腕時計とほぼ一緒でした。

 なあんだ。これほど、ポルシェが安いと感じた瞬間はありませんでした(笑)。

これがそのポルシェ(証拠写真)

一条戻橋の早咲き桜

Copyright Par Kiandoukei Daizensi

桜の季節には、ちょっと早いのですが、京都にお住まいの京洛先生が、「京都の河津桜」との異名を持つかどうか分かりませんが、早咲きの「一条戻橋」の満開写真を送ってくださいました。

Copyright Par Kiandoukei Daizensi

…この場所は、京都市上京区の「一条戻橋」(堀川通一条)で、このように咲き誇っています。本場、本家の伊豆・河津町の「河津桜」は、1月末から咲き始め、おそらく今頃は花見客でごった返していることでしょう。京都も、この「一条戻橋」だけでなく、伏見の淀川沿いにも河津桜が植わっていて、ここも満開ということです。…

へえ、やはり、京都にも早咲きの「河津桜」があったんですね。

Copyright Par Kiandoukei Daizensi

…「一条戻橋」の立札に、言い伝えが書いてありますが、今から1000年以上昔の918年(延喜18年)に、当時、文章博士だった三善清行が亡くなり、その息子の浄蔵が熊野から駆け付けたところ、葬儀の列がこの一条橋の付近にまで来ていたそうです。…

Copyright Par Kiandoukei Daizensi

…息子は必死に棺に縋って「お父さん、生き返って欲しい」と祈念したら、不思議にも清行が一時的に蘇生したということから「戻橋」と言われるようになったということです。…

へー、そんな逸話があったのですかあ。

Copyright Par Kiandoukei Daizensi

…また、「太平記」では、源頼光の”四天王”の一人、渡邊綱が此処で鬼女に遭ったと、記されています。…

ほう、さすがに博学ですね。

Copyright Par Kiandoukei Daizensi

…さらに、戦争中は、出征の兵隊さんが、軍隊に入る前に、この橋を渡って、生きて帰れるように願ったそうです。

恐らく、「生きて帰るな!」の時代でもあり、大手を振って戻橋を渡ることはなかったでしょうがね。○○○○○さんに見つかったら「あなた何よ!御国に命を捧げる気持ちもないのね、非国民です!」と言って、自分は講演料をがっぽり稼ぐでしょうね(大笑)。現代の鬼女です。「外面如菩薩、内面如夜叉」とはこういうことを言うのです。…

Copyright Par Kiandoukei Daizensi

なるほど。御本人は絶対に前線に行くことはありませんからね。

小さな声で一言云いたい!

コムソモリスク駅正面 Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur

 これでも、実は、会社で毎朝、新聞は色んな種類を読んでおりまして、あまりにも多くの新聞を読んでしまっているため、深く心に突き刺さった記事が、いつ、何新聞に掲載されていたのか、忘れてしまうことがあります。

 弁解がましいですが、今回はそのケースです。

 確か、毎日新聞か日経新聞だったかと思います。著者は、変わった名前の詩人さん(女性)だったと思います。違うかもしれません(苦笑)。

 記事をスクラップしたり、コピーでもしていれば、はっきりするでしょうが、そんなことしなかったので、タイトルも忘れました(笑)。

 とにかく、体験談に基づいたエッセイでした。

 コムソモリスク寺院 Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur

 まるで、糸電話のように、実際の記事とは、全く違ったものになるかもしれませんが、その点は大目にみてください(笑)。間違っても悪意はありませんから、お許しを。

 それは、著者が、あるママ友と一緒の時でした。そのママ友の5歳の息子さんが近寄ってきて、「ママ、ゴキブリが来たよ」と言うので、本物のゴキブリかと思ったら、彼女のご主人らしき人が来たそうです。著者は、はっはーん、そっか、彼女の家では、子供の父親、つまり自分の夫のことを普段から「ゴキブリ」と呼んでいるのか、と納得します。

 コムソモリスクで新婚さん Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur

 これは、まだ良い方で、年配の奥さん方が、街中か喫茶店か何処か忘れましたが、とにかく周囲に聞こえるぐらい大きな声でしゃべっていたそうです。その中の一人の奥さんが「実は、あたしの主人、定年退職した途端、亡くなってしまったのよ」と告白したところ、話を聞いた奥さんは「まあ!」と驚きの表情を浮かべながら、「うらやましい!」とのたまわったそうです。

 そりゃあ、妻にとって、稼ぎの無くなった夫はもう男じゃないんですね。昔は、定年退職後の夫のことを、部屋でゴロゴロして掃除の邪魔になるので「濡れ落ち葉」と命名したり、妻が行くところを何処でもついてくることから、「ワシも族」と呼んだりして、相当、親父の権限も地に堕ちたものだと思いましたが、この「うらやましい!」は、本当に極め付きです。

 もう、うざったい旦那の世話をしないで済むし、サラリーマンなら遺族年金が入ってきますから、生活には困らない。好きな韓流ドラマを見て、追っかけでもしていれば、人生万々歳ですからね。

 男のこかん、いや沽券に係わることなんですが、今の旦那衆には反駁する元気もないんでしょう。

 そういうか弱い老人に代わって私が声を小にして言いましょう。

 「そんなこと言ったら、化けて出ますよ!」

「マネー・ショート」は★★☆ Second edition

 一人で大丈夫? Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur

相も変わらず、松岡総裁から送って頂いた写真を本文とは全く関係なく(笑)、ブログに掲載させて頂いております。

松岡総裁からも「見事に本文の内容と写真の整合性が不可逆的、自然発生的に一致しておりませんねえ」との御忠告を拝聴しております。

最近、松岡総裁様におかれましては、御不孝が遭ったようですが、不特定多数の方がご覧になっているこの人気ブログですから(苦笑)、「大変ご愁傷様で御座いました」と一言だけ申し述べさせて頂くことに致します。

 土地はいくらでも Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur

さて、京都にお住まいの、京洛先生から「ブログランキングの順位はどうなっていますか?」とのご下問がありましたので、下に掲載しておきます。

◆過去1週間の閲覧数・訪問者数とランキング(日別)

日付      閲覧数  訪問者数    ランキング

2016.03.05(土)  198 PV  107 IP    13656 位 / 2421721ブログ
2016.03.04(金)  275 PV  139 IP    11209 位 / 2420747ブログ
2016.03.03(木)  369 PV  157 IP    6638 位 / 2419592ブログ
2016.03.02(水)  235 PV  120 IP   8846 位 / 2418331ブログ
2016.03.01(火)  334 PV  161 IP   6590 位 / 2417158ブログ
2016.02.29(月)  360 PV  186 IP    6512 位 / 2416032ブログ
2016.02.28(日)  276 PV  128 IP    12081 位 / 2414918ブログ

ちょっと、見にくいかもしれませんが、全体でおよそ242万のgooブログ中、6500位台から1万30000位台まで、2倍ぐらい大きな揺れがあるということです。

また、古い話を持ち出して恐縮ですが、昔、gooブログ全体が150万ぐらいだったころ、800位か900位を記録したことがありますが、そのブログは消えてしまいましたし、証拠もないので、証明しようもありません。

まあ、何も好き好んで、過去を引きずることもありませんか!

 路傍の餌 Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur

やっと、本題に入りますが、映画「マネー・ショート」を東京・有楽町の日劇で観て来ました(g)。

観終わった瞬間は、情けないですが、「分からん」でした。確かに、金融リテラシーは積んできたつもりですが、そしてまた、映画宣伝部は、しきりに「経済に詳しくない人でも丁寧に説明されているので、分かりやすい」とラッパを吹いているのですが、やはり、分からんものは分からんかったです。家に帰って、カタログを見たり、ネットを見たりして、やっと、何となく分かったような気がしました。(宣伝のチラシで、多分、宣伝費をもらってタダで見ている若い御用映画評論家が、「とっても分かりやすい」とベタ褒めしていましたが、かえって痛々しく可哀そうにみえました)

2008年のリーマン・ショック事件に実際にあったことを題材にしています。ショートとは、金融取引用語で「空売り」のことですね。(詳細略)

登場人物は、サブプライムローンのデフォルト(債務不履行)を確信するヘビメタ好きの「鬼才トレーダー」マイケル(クリスチャン・ベール)。彼は、サブプライムローンが暴落したときに多額の保険金を得られるCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)契約を大手投資銀行と契約します。このマイケルの空売りを察知して、ファンドトレーダーにCDSの購入を勧めるのがドイツ銀行の「反逆のトレーダー」ジャレット(ライアン・ゴズリング)。フロリダの住宅市場を調査をして、返済もできないのに多額のローンを組んでいる低所得者の実態を見て「怒れるトレーダー」マーク役にスティーブ・カレル。若きトレーダーを後押しする「伝説のトレーダー」ベン役にこの映画ではプロデューサーを兼務するブラッド・ピット。この4人の中心人物が全員つながっているかと思えば、一部だけで、同時進行に別行動しているので、話がややこしくなってしまいます。

特に、ベンが、若きトレーダーとともに、CDSを買ったのか、売ったのかも分からず、コンガラガッテしまいました(苦笑)。まあ、何となく、最後は売り抜けて、若きトレーダーは今でもウオール街で事務所を構えているというオチになっていましたから、売り抜けたのでしょう。

とにかく分かりづらい映画でした。その理由を考えましたら、CDSとCDO(Collateralized Debt Obligation=債務担保証券)の区別が字幕を見ただけでは気付かずに、ごっちゃにしてしまったからのようでした。

あまり観たことがない白人男優がたくさん出てきて、名前も分からず、区別がつかなかったことも「敗因」でした。