ヤブツバキは、種から椿油を取ります。昔は実の中をくり貫いて笛を作って遊びました。生垣にもよく使われました。
そういえば、私も、椿の実で笛を作って遊びました。でも昔の人と言われたくないですね…。
ブログでメディアを主宰する操觚者(ジャーナリスト)高田謹之祐の公式サイトです。皆様の御投稿は歓迎ですが、編集権は主宰者側にあります。記事中の見解や価格は、書いた当時のものであって、現在は異にする場合もあります。禁無断転載。
ヤブツバキは、種から椿油を取ります。昔は実の中をくり貫いて笛を作って遊びました。生垣にもよく使われました。
そういえば、私も、椿の実で笛を作って遊びました。でも昔の人と言われたくないですね…。
クスノキは、虫除けの樟脳を取る木としても有名です。葉をもむとよい香りがします。
ナナカマドは、7度釜戸に入れても燃えにくい、というところから名前が付きました。赤い実を付けます。
ネズミモチは、ネズミの糞に似た黒い実を枝の先にいっぱい付け、野鳥たちの餌になります。
「クロマツは海辺に多く、アカマツとは対照的に荒々しい」と解説されていました。
羽衣伝説の松もクロマツなのでしょうか?
松の木ばかりが松じゃない…
知らなかったのですが、アカマツになるのが松茸らしいですね。
赤塚不二夫の「おそ松くん」にはなかったと思いますが…
ソメイヨシノは、桜を代表する木です。葉より先に花が咲きます。
ソメイは、江戸末期に江戸の染井村(現在の東京都豊島区駒込)の植木職人らが交配によって生み出し、吉野桜として売り出したというのが有力な説です。
学生時代によく通った染井霊園が懐かしいです。ここには二葉亭四迷や芥川龍之介の墓がありました。
キンモクセイは、秋のお彼岸過ぎの頃に、小さな黄金色の花を咲かせます。
その甘い香りで、すぐに、キンモクセイの在り処が分かります。
樹形が雄大で、木目も美しく、昔からお椀や臼を作るのに使われてきました。
街路樹としても植林されることが多く、川越街道や埼大通りなどには見事な欅並木が続きます。
はじめに
私は、都心から1時間半程の田舎に住んでいるので、まだまだ緑が豊富です。近く(とは言っても、自転車で30分近くかかりますが)の「馬場東公園」は、樹木の博覧会です。私も、小さい頃の遊び場は、雑木林だったので非常に樹木には愛着があります。でも、名前と実物と一致しなかったので、ここに「図鑑」として、公表致します。
変な雑学やつまらない事を覚える前に、ぜひとも木の名前を覚えてくださいね。第一回は「コブシ」です。
冬の花芽に早春に葉に先立って大きな白い花が咲きます。
「コブシ咲く、あの北国へ~」演歌のフレーズが思い出されます。