辺野古事業、防衛省の天下り先が8割も受注とは

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今朝1月3日付の朝日新聞朝刊のスクープ記事だと思いますが、「辺野古事業 天下り先が8割」の見出しで、移設事業の8割が、防衛省や自衛隊の「天下り」先業者が加わる共同事業体(JV)が受注を勝ち取っていたというのです。

「辺野古事業、防衛省の天下り先が8割受注 730億円分」 ←詳細

それによると、埋め立て用のコンクリート新設工事を受注した「五洋建設」、「清水建設」、「みらい建設工業」のJVに、航空自衛隊幹部学校副校長様らが天下り。陸上警備の「綜合警備保障」には、警務隊長様らが天下り。水域生物等調査の「いであ」には、南関東防衛局部長様らが天下り。

これに対して、防衛省の公式コメントがふるっています。

「建設工事の契約手続きについては、、関係規則にのっとり適正に行われているものと認識しており、防衛省職員の再就職と普天間飛行場代替施設建設事業にかかる入札の落札率との間に因果関係があるとは考えていない」

そうですか…。誰も声を上げなければ、渓流斎が言いましょう。

「因果関係はあるんでなえかえ!?」