目黒不動尊
やはり、一連の加計学園問題で、「総理のご意向」「官邸の最高レベルが言っている」などと盛り込まれた文書は、ホンマもんだったんですね。
前の文部科学省の最高責任者である事務次官だった前川喜平氏(62)が、新潮曰く汚れた銃弾「文書砲」と、読売巨人軍嫌いの「朝日新聞」の独占独白インタビューに応えて、「(怪文書ではなくで、正式の文書として)あるものを、ないことにするわけにはいかなかった」「行政が歪められた」などと吐露しております。
よほど勇気がいったことでしょう。今の御時世では、国家機密保護法、国防保安法でしょっ引かれるかもしれませんからね。
しかも、前川氏は、天下り問題で文部科学事務次官を辞任して、今や素浪人の身の上。何の後ろ盾もないわけですから、生命の危険に晒されるかもしれません。
よほど、今の安倍首相独裁政権に対して義憤に駆られたのでしょう。
目黒不動尊
その一方で、官邸サイドからの援護射撃は止まることを知りません。
菅官房長は「怪文書」とすっとぼけました。この事実は、「続々日本書紀」に明記しておかなければなりません。
また、前川氏が、新宿・歌舞伎町のデートクラブとかいう、いかにもいかがわしい場所に出入りしていた事実を、電波芸者のスシローや、政府広報機関紙讀賣新聞にリークして、この男がいかにも薄汚くて、信頼に欠ける人間か、一大キャンペーンを張っているんですからね。
それにしても、何で、前川氏がデートクラブに出入りしていたことが分かったのでしょうか?
決まってるじゃあ、あーりませんか。共謀罪法があるので、堂々とGPSやドローンや密偵や忍び、隠密剣士を使って前川氏の一挙手一投足すべてを監視していたわけですから。
何?まだ、共謀罪法は成立してない?そんなもん、あろうがあるまいが、現実はとっくに先に行ってますまんねんがな。
組合幹部、市民運動家、基地反対者、原発反対派といった反政府主義者、それに、身内の政党幹部、公務員、そして、念には念を入れて情報を一番掴んでいる料理屋の女将やミルクホールのマダム、料亭の下足番…みーんな、抜かりなく、張ってますまんねんがな。