300年以上の伝統を誇る伊勢の老舗菓子「赤福」で、賞味期限の製品を冷凍し、再び、原材料として使用していたことが明るみにでました。
今年は苫小牧の「ミートホープ」、札幌の「白い恋人」…とやけに食品の安心・安全を脅かす偽装事件が多いですね。
何も、今年が多いのではなく、いずれの事件も何年にも渡って偽装されてきたわけですから、多くは、既に、我々消費者のお口の中に入ってしまっているわけです。
私の知っている人に、冷凍保管会社に勤務する人がいます。漏れ伝わってきたところによると、賞味期限切れ(と思われる)食品を冷凍保存している会社は、赤福だけではないようですね。
この事実が白日の下に晒されると、日本国中は一大パニックになることでしょう。
自社製品の食べ物や飲み物は決して飲んだり食べたりしない食品関連企業の幹部もいるという話も噂で聞いたことがあります。
今こそ、政府、企業、学界、メディア、消費者が一丸となって、食品の安心・安全問題に取り組むべきではないでしょうか?