中学・高校と6年間も勉強してきたのだから、「英語なんか…」と思っていると、どんでもない間違いをしてしまいます。
数年前ですが、doctor の動詞形が出てきて、名詞なら「医者」なので、「診療する」という意味かと思ったら、何と「ごまかす」とか「不正に変える」とか悪い意味なんですよね。(doctor the books=帳簿をごまかす)
このように、英語では、一つの単語や熟語で全く正反対の意味を持つものがあります。
例えば、sophisticated は、通常は「洗練された」とか「高級な」という意味なのですが、「世間ずれした」とか「すれっからし」のという意味があるのです。
outrageous になると「無礼な」「突飛な」「極悪な」という意味だと思ったら、最近「素敵な」とか「見事な」という方にも使われるのですよね。日本人として、ついていけません。
中学生でも誰でも知っている happy は「幸福」ですが、 happy hour は分かりますか?
「幸せな時間」?
直訳すれば、その通りなのですが、夕方の開店間際の2時間くらい、パブなどが飲み物をサービスしたり、割り引いたり、おつまみをただで出したりする時間帯のことを指すのです。
知っていた?
あ、失礼しました。
それでは、-happy はいかがですか?
1、rule-happy
2、 trigger-happy
3、 a money-happy person
とかよく使われます。
答えはコメントで。