盗人猛々しい 

最近、ペルーの古代インカ帝国のマチュピチュ遺跡から、分捕ってきた遺跡物を、アメリカのスタンフォード大学が「返してあげる」という話題がニュースになりました。どういう条件なのか、書かれていなかったので、どういう形で返還されるのか知りませんが、まさか、ただで、ペルーに運んであげるほどお人好しではないことは想像できます。

ギリシャやイタリアでも、元大英帝国や元フランス王国などに、遺跡物の返還を求めている、という話もこのニュースと併せて知ることができました。

それだけでなく、中国でも、清朝時代に、阿片戦争やアロー号事件などで、どさくさに紛れて、盗掘された宝物品を返還するよう中国政府が英国やフランスなどに求めていることも知りました。

盗人たちは、国家ぐるみか、個人なのか、組織なのか分かりませんが、盗品を、サザビーズやクリスティーズなどの世界的オークションにかけて、まんまとお金をせしめようとしているのですから、空いた口が塞がりません。

そういう奴らに限って…

足るを知る

 

 

 

昨晩は、鈴本君と銀座の安い居酒屋で痛飲していましました。二人で、焼酎のボトル1本、ワインのボトル2本くらい空けてしまったので、今朝は二日酔いです。いつも「酒は止める」と決心するのですが、二、三日ですぐ忘れてしまいます。

 

翌朝気付いたら、変なメールの返事が来ているのです。酔った昨晩、友人にメールを出していたようです。箍が緩むと本当に何をしでかすか分からない私です。皆さんも気をつけてください。

 

何でこんなに痛飲するのかー?日々、つまらないからです。いくら努力しても思うようにならない自分の人生に半ばやりきれないのです。

 

こんなこと考えているのは私だけかと思ったら、芥川賞、谷崎賞等文壇の主要な文学賞を総なめして、目下、両賞の審査委員も務める作家の川上弘美さんも、新聞のインタビューで「生きていると、嫌なことやしょんぼりすることも多い」なんて話しています。彼女のように、功なり名を遂げて、本もそこそこ売れて印税だけで不自由ない生活を送ることができて、幸せそうにみえる大作家の人でも、そんな心境で毎日生きているんだ、と意外に思いました。

 

そう言えば、天下の長嶋さんの奥方さま、亜希子さんが亡くなりましたね。まだ64歳です。二男二女に恵まれ、田園調布の大豪邸に住み、それこそ何不自由のない生活に恵まれている人だと思っていたら、内実は、病気がちで、田園調布の豪邸を出て、一人で別居して、新興宗教にはまっていたり、有名ではない一男一女は大変だった…などと悲惨なプライバシーが暴かれていました。

 

幸せとは、有名無名、金銭の多寡などとは関係なく、いかに、自分と付き合うことか。つまり、いかに、自分をなだめすかして、高望みせず、「足るを知る」ことだと、思いつめる毎日です。(反論、同情意見をお待ちしています)

「9月入学」に異議申す

 公開日時: 2007年9月18日 @ 19:02

文部科学省が、新学期の開始を各大学の学長の自由裁量に任せて、「9月入学」に拍車を掛けようとしています。ある人は「これこそが、グローバル・スタンダードだ」とか「やっと、日本も国際社会の仲間入りを果たした」と拍手喝さいするでしょうが、私なんか、「そんなんでいいんでしょうかね」と懐疑的です。

私は、「4月入学」が日本の風土に一番合っていると思います。以前、読んだ新聞記事で、どなかが書いたか忘れてしまいましたが、桜の咲く季節に始まり、不慣れな学生生活に心身ともに疲れ切ったところで、5月の大型連休がある。また、授業が始まっても、夏休みがある。…そうこうして、学園生活にも慣れ、ホップ・ステップ・ジャンプで離陸することができる。…そんなことが書いてありましたが、私も大賛成です。

 

何と言っても、「グローバル・スタンダード」とか「国際化」が何がなんでも正しくて、革新的だというマスコミから与えられた固定観念を根底から改める必要があります。

例えば、アフリカの孤島で大型船が難破して、50人も亡くなる大惨事が起きたとします。犠牲者に日本人が一人もいなかったことから、日本のマスコミは「べた記事」か、ほとんど取り上げなかっとします。すると、必ず、「日本のマスコミはなっていない。国際化に乗り遅れている」と批判する人がいます。

どんな日本と関係ない外国で起きた小さな事件でも報道しなければならないとなると、紙面も放送時間も足りるわけがありません。第一、日本と無関係な諸外国だって、日本で起きた小さいな出来事なんて興味ないし、報道するわけがありません。

グローバル・スタンダードという市場原理主義のおかげで、いくつの日本の中小企業が倒産に追い込まれたことでしょうか。国際化のおかげで、国内で、思想信条、風習、信仰の違いでどれだけトラブルが発生したことでしょう。

アフターケアもしないくせに、簡単に「国際化」なんて口に出してほしくないものですね。外国というより、アジアではなくて欧米に気を使って、「9月入学」を推進しようとする日本の国家も何を考えているのか。

横丁でも頑固親父の姿が消え、何か気持ち悪いほど物分りがいい日本人ばかり増えてきました。せめて、私ぐらいは頑固爺いで行きます。

長生き万歳!

公開日時: 2007年9月17日 @ 09:29

今日は「敬老の日」。総務省の調べによると、65歳以上の高齢者の人口は2744万人で、総人口の21・5%を占めるそうです。1950年には、高齢者は411万人で、総人口のわずか4・9%しかいなかったのですから、随分、時代が変わりました。

「今年60のおじい~さん」という歌は、昔の話で、今では、60過ぎても年金が出ないし、働かざるをえない人も多いのが現状でしょう。その一方で、いつまでも、元気な親に寄生するパラサイトやニートらが出現したり、「おれおれ詐欺」のように、お年寄りの懐目当ての犯罪が成立したりする時代でもあります。

まあ、そんな世の中ですが、長生きする秘訣みたいな話をラジオでやっていました。寝転がって聴いて、メモを取らなかったので、詳細は書けませんが、お話は、浜松医大の高田明和名誉教授でした。

 

1、楽しいことをする。欧米で長生きするお年寄りで、チェス、トランプ、クロスワード・パズルなど、頭を使った趣味を持っている人ほど、認知症にならない人が多かった。

2、過度のストレスを避ける。嫌でたまらないことはしない。ストレスは溜め込まない。

3、決して無理をしない。

4、食生活で、菜食主義だけでは駄目。脳を働かせるには、ブドウ糖が必要。他の筋肉は脂肪でもエネルギーに代えられるが、脳は、ブドウ糖しか代わるものがない。だから、甘いものも適度に取った方がいい。

5、うつ病などの精神疾患を抑制するのに、セロトニンと呼ばれる化学物質がなくてはならず、セロトニンは、トリプトファンから正合成される。トリプトファンはアミノ酸の一種で、牛乳、乳製品や肉、豆腐などに含まれる。高齢になっても活躍している女優の森光子さんや淡島千景さんらも、野菜だけでなく、肉も摂っている。

まあ、ざっと、こんな話でした。

ご参考になりましたか? 何と言っても、人様にご迷惑を掛けることなく、好きなことをやるのが一番のようです。

醒めた総裁選 

 

 

 

阿相さんになるものとばかり思っていたら、一夜にして事態が急転換して、結局、副田さんが総理総裁になるようですね。派閥の領袖の方々が逸早く支持に回り、数合わせで副田さんの勝利に決まるようですが、選挙する前に既に結果が分かってしまっては、興味も半減しますね。

 

そもそも、日本の場合、一国の最高権力者を国民が直接選ぶことができないので、無関係者はいつも隔靴掻痒なところがあります。選挙で投票する際は、その党の総裁、代表が首相になってもらうつもりで投票する気構えがなければいけないということでしょう。

 

気になっているのは、阿相さんにしろ、副田さんにしろ、前の阿部さんにしろ、元首相の孫だったり、子供だったりして、世襲化が目立つことです。封建時代からお殿様世襲制度が身に付いた日本人の心因性からくるのでしょうか。

 

昨晩は、本当に久しぶりに、高校時代のバンド仲間と音楽遊びと飲み会。卒業して何十年も経つのに、お互い、心因性がちっとも変わらないということを感じた次第です。特に、ドラムスの白川君なぞは、企業経営者の二代目。いわば世襲のお殿様みたいなもので、話すことは、ゴルフと株とお金のことばかり。外国語が嫌い。外国人が嫌い。朝日新聞が嫌い。いや、批判なんかしてませんよ。彼は、私にとって、長年の友人で、非常に愛すべき存在です。

彼はお金持ちですよ。大金持ちでも、人に大盤振る舞いするタイプではありませんが…。何しろ、日本の総理大臣より年収があるのですから!世襲議員の先生の皆様方も、白川君と似た境遇と心因性の持ち主ではないかと、勝手に想像してしまいました。

 

あ、ばらしちゃいました。白川君がこのブログを読まないことを期待しています。が、大丈夫でしょう。彼は他のサイトを見るのに一生懸命で、ブログなんかに興味ないと言ってましたから。

画人と文人

お約束通り、谷中のアトリエまで、画家の山口晃さんに会いに行ってきました。

 

彼は、私から見ると、明らかに天才なのですが、天才にありがちな傲岸不遜な態度が全くなく、大変謙虚で腰が低く、驚くほど繊細なやさしい人でした。私はすっかり、心酔してしまいました。

画家というのは、非常に孤独な作業らしく、どうやら奥さんはいらっしゃるようなのですが、1日中、アトリエにこもって、誰とも口もきかない日もあるそうです。

山口さんは、西洋の油絵に日本の伝統的な大和絵を取り入れた創始者みたいな人です。武者絵を描いても、ちょんまげを結った戦国時代の武将が、首から頭が馬ながら胴体はハーレーダビッドソンのようなバイクというへんてこりんな乗り物に乗り、抱えている武器も、携帯用のストリンガーミサイルみたいなものを持っているのです。

「六本木昼圖」は六本木ヒルズにかけているのですが、その中には、明治の文明開花期の建物もあれば、江戸時代の建物もある。人もちょんまげを結った江戸時代の人も歩いているし、昭和初期のモガモボもいたりする、全く初めて見る方は度肝を抜かれることでしょう。

何でこういう絵が描けるか、聞いたところ、山口さんは、ちょんまげを結っていても、現代人のつもりで描いているというのです。それは、ちょうど、今、街を歩いても、もう何十年も昔の化粧スタイルをしている女性をみかけたりすることと同じこと。それは、つまり、その女性は、若い時の化粧方法で止まってしまっているからなのです。

だから、心持として、ちょんまげ時代と殆んど変わらない心因性を持っている人が現代でもいるはずだという信念で描いているようなのです。

山口さんは、そこまで、言葉では表現しませんでした。いくら天才だといっても、画人なので、言葉に詰まると、紙を取り出して、絵を描きながら一生懸命説明しようとするのです。

私は、自称「文人」を気取っていますので、言葉で表現できる術を知っています。これは、長年の読書生活と執筆生活で培われたものだと思っています。

もし、モーツァルトにインタビューできたら、彼は言葉に詰まったら、どういう表現をしたことでしょう。恐らく、その場で、ピアノを弾いてみせたり、鼻歌を歌ったりして「音」で表現したことでしょうね。

想像しただけでも、楽しくなりました。

こだわらない

 そんなに近づかないでください

 

 

 

 

 

昨晩は、先日亡くなったサイデンステッカーさんもこよなく愛した根岸の居酒屋「鍵屋」で、出版社のMさんと懇談。Mさんは、アメリカとオーストリアに留学をされた才媛なのですが、お酒のお強いこと。何しろご実家で子供の頃から鍛えていらっしゃるので、すっかり痛飲してしまいました。

 

途中で、隣りの席にいた証券会社勤務のサラリーマンの方が話に入ってきて、三島由紀夫や開高健や遠藤周作らの文学談義になり、すっかり盛り上がってしまいました。

 

あまりMさんのことを書くと怒られてしまうのでやめておきます。

 

帰りは千鳥足で、どうやって帰ったのか覚えていないくらいで、何か電車の中で乗り過ごして、終着駅と始発駅を往復したような、しなかったような…。中央線だったら、山梨県にまで行ってしまうし、高崎線なら群馬県、宇都宮線なら栃木県にまで行ってしまうのですが、何線に乗ったのか、秘密にしておきます。

 

何か、今日は変ですね。無理もありません。二日酔いの頭で書いているからです。

どなたか知らないのですが、ごんさんという方が、私のブログに「人生を考える徒然日記」をトラックバックでリンクをはってくれました。偉人の珠玉の名言が引用されています。思わず読んでしまいました。

今の私が好きな言葉は「こだわらない」ですね。いつも、心か頭かどちらか分かりませんが、世の中に憤慨したり、人をうらやんだり、惨めな境遇を悲観したりしています。

でも、そんな邪まな心は蹴っ飛ばした方がいいですね。毎日、ご飯を食べられるだけで有り難いし、毎日、雨風に晒されないで寝られることだけでもありがたいし、歩けるだけでも有り難いし、人とおしゃべりすることだけでも有り難いし、何と言っても、このように、好き勝手なことを書き連ねることができて、しかも読んで戴ける方がいらっしゃるということだけでも、自分は何と幸せなのかと思わなくては、罰が当たりますね。

皆さんに感謝致します。

安倍さんの辞め方について…

 鹿さんシリーズの始まり

安倍首相が突如辞任しましたね。世界中の何百万というブログがこの話題に触れるでしょう。私は天邪鬼ですから、あまり取り上げたくなかったのですが、安倍さんの辞め方があまりにも不自然というか異様なので、思わずキイボードの前に座ってしまいました。

第一は、その時機です。所信表明をして、いざこれから代表質問に入るぞ、という直前の辞め方です。前代未聞というか、こんな「敵前逃亡」みたいな首相は日本の憲政史上いなかったのではないでしょうか。参院選敗北の時に辞めていれば、再起のチャンスはあったでしょうが、安倍さんの政治生命は終わったも同然です。本人も、もう総裁選に立候補しないだろうし、誰も選ばないでしょう。

第二は、その辞任の理由です。「テロとの戦いを中断することがあってはならない。中断しないために一身を投げ打つ覚悟で、全力で努力するべきだと考えてきた」と言うのですから、当然、このあとに、「だから、職をまっとうするつもりだ」という言葉が続くのが、日本語の文法として正しい。それなのに、安倍さんは「私が辞することで局面を転換した方がいいと判断した」と突拍子もない論理を展開してしまうのです。

第三に、果たして、今の日本国民の圧倒的大多数が、年金問題や老後の不安や生活の安定以上にテロとの戦いに関心を持っているかどうか、ということです。先の選挙で「国民の生活重視」を掲げた民主党が大勝したぐらいですから、安倍さんは、やっぱり、ブッシュさんに何か言われたのではないか、と勘ぐりたくなります。

国民と国益を守るべき一国の総理大臣が唐変木なわけがありません。よっぽど、脅迫めいたことを言われたに違いないと私はにらんでいます。

ドイツ国際平和村

 テロ特措法の延長問題で、国会が俄然、緊張度を増してきました。ぬるま湯に浸かってきた日本人ですから、いいことだと思います。国民が選んだ国会議員で、密室ではなく、国会という公の場で、正々堂々と論争してほしいものです。

 

問題は、インド洋で、海上自衛隊が燃料をただでアメリカやパキスタンなどの外国艦船に補給するかどうかという点です。安倍さんなどは「国際公約」とまでのたまっておられ、今後「国会承認なし」でも延長できる新法を提出する考えのようですが、これは、明らかにシビリアンコントロールに反することです。私は断固として反対です。

 

民主党はこの燃料補給について、「アフガニスタンの戦争という名目なのに、アメリカ艦船は、イラク作戦にも借り出されている疑いがある」と指摘し、国政調査権を発動して、その実態を調べるとまで言っています。

 

いずれにせよ、平和な日本に住んでいると、現在、イラクにしろ、アフガニスタンにしろ、実際に戦争が行われ、いつも、無辜の市民が殺害されている事実を忘れがちだということです。日本では、その実態がほとんど報道されないからです。

 

ベトナム戦争の頃は、地雷を踏んで、首から下がバラバラになったベトコンと思われる若い兵士の死体を手で持ち上げる米軍の兵士の写真が公開されたり、戦争の残虐さが日本人の一般市民にも目が触れる機会があったのですが、現在は、ハイテク戦争のせいなのか、個人情報保護法の見地なのか、分かりませんが、あまり見られません。

 

そういった中、今朝、NHKのラジオを聴いていたら、「ドイツ国際平和村」でボランティアとして活動するアキヤマさんという女性が出演していました。私は全く知りませんでしたが、この団体はドイツ市民によって1967年に設立されたもので、戦争などで、傷ついた子供たちを治療したり、紛争地帯に行って医療活動をする団体です。

 

アキヤマさんは、ボランティアとして渡独したのは2002年1月から5月までで、丁度、「9・11」後の「犯人探し」のためのアフガン戦争が勃発した頃でした。平和村には、次々と負傷者がかつぎこまれ、アキヤマさんは、ヌルム・マハド君という当時、7歳か8歳のアフガニスタンの男の子のことが忘れられないと話していました。

 

その子は、不発弾を触ってしまったのか、右は肩から根こそぎ無くなり、左も腕から下を失い、両目は失明。平和村に担ぎ込まれた時は、ある程度の治療は済み、リハビリの状態でしたが、3日間、ずっと泣きっぱなしだったといいます。アキヤマさんは、なす術も知らず、呆然とするだけでしたが、4日目にやっと、黙って抱きしめてあげたら、やっと、話をしてくれるようになったと言います。

 

アキヤマさんは、涙をこらえて、そんなエピソードを話してくれました。

 

国会議員の皆さんにも聞いてほしかったです。

 

なお、ドイツ国際平和村のホームページもありますので、ご興味のある方はご覧ください。

属国民根性 

  木下小屋

 

9日にシドニーで「職責にしがみつくことはない」と言った人が、その舌の根の乾かない翌日の10日には、永田町で『「改革を止めてはならない」との一心で私は続投を決意した』で発言しているものですから、随分、矛盾した人だなあ、と思ってしまいました。

 

もっとも、10日の所信表明演説は、優秀な官僚さんが精魂込めて作った作文を棒読みしていただけで、既に、その内容全文は、日本のマスコミ全社には7日には行き渡っていましたから、9日の発言の方が深刻とみるべきでしょう。

その発言の前日まで、そんな考えは少しもなかったのですが、その人は、飼い主の藪さんに会った途端、国際公約を宣言したところをみると、どうやら、何か二人の間で密約があったのではないかと邪推してしまいます。そのあたりはマスコミは全く報道してくれないので、真相はさっぱり分かりませんが…。

 

親分に叱られた子分が詰め指(腹ではなく)を迫られたのではないでしょうか。

 

戦勝国に逆らえない属国の性(さが)を見た感じがしました。