大波乱の時代か?

京都 par Kyorakusensei

検非違使の田口です。

日頃から不穏な動きをして、お上が憚かるような言動を慎まず、好き勝手放題に人民を愚弄していた渓流斎の野郎をとっ捕まえてやりました。

これで、検非違使総監賞は間違いなしでしょう。

何しろ生意気ですからね、あやつは。そこで、日頃からあやつが通る路地裏で待ち伏せして、微罪で引っ張ってやろうという魂胆でした。

あやつ、まんまと引っ掛かりやがって、六波羅探題に引っ張ってきたら、日頃の勢いは何処へやら。借りてきた猫のようにシュンとなっていたので、背後から羽交い絞めにして、ぐうの音が出ないくらい、叩きのめしてやりやんしたよ。

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ベルリンで、一般市民を巻き込むテロ殺害事件が起きたり、アンカラでトルコ駐在ロシア大使が暗殺されるなど、またまた世界中で不穏な動きが活発となりました。

今年も終わりが近づき、さて、来年はどうなるかと予想した時、どうも明るい未来が開けないと思うのは、私だけではないかもしれません。

変な世の中です。

いわゆる一つの「トランプ相場」とか言われるバブルの影響で、日本の日経平均株価も2万円近くまで急上昇し、ドル円レートも120円近くまで、円安になってきました。

「見えざる手」ではなく、誰か、とは言ってもはっきりしているのは何れにせよ、何処かの国の金が余った相場師がマネーゲームをやって、動かしているのでしょうね。

何しろ、まだ、トランプさんは大統領に就任したわけではなく、実体経済ではないからです。単なる思惑で動いているか、動かされているか、相場師が動かしているかに過ぎないからです。

これだけドル高が進むと、米国内の輸出産業に痛手が出るわけですから、保護主義を主張するトランプさんも、来年1月20日に就任するやいなや、何らかの手立てを打つことでしょう。

そしたら、また相場が荒れ、破産する人も出るかもしれません。

先日テレビで、チラッとやっていたのを見たのですが、世界一の大富豪のビル・ゲイツさんは、当然、株か何かに投資していますが、1日だけの損得が半端じゃありません。

な、な、なんと、1700億円でっせ、親分。

1700億円大儲けする日もあれば、1700億円大損することがあるわけです。

ここまで来ますと、凡人の想像を遥かに越えて、お笑い番組とそう変わらなくなりますよ。