コムソリスク par Duc Matsuoka-Sodai
大晦日だというのに、いまだに年賀状書きに追われています。
もし、元日に到着しなかった場合、お許しください。
迂生は、今年から竹の子生活が始まりましたので、極力お仕事関係の皆様からは隠遁しまして、「来る者は拒まず、去る者は追わず」方式で、交際関係も低空飛行の縮小態勢に入って参る所存で御座います。
宜しくお願い申し上げます。
勿論、几帳面な性格ですから、必ず、御返事は差し上げる次第で御座います。
コムソリスク par Duc Matsuoka-Sodai
さて、今年も間もなく終わりますが、1年間、皆様にはこの渓流斎ブログのご愛読、誠に有難う御座いました。
一応、ほぼ毎日更新することができまして、完全復活した感があります。
もう、黄泉の国に行ったりせず、分相応で、身を弁えて、精進していくつもりです。
引き続き、来年もご愛読宜しくお願い申し上げます。
コムソリスク par Duc Matsuoka-Sodai
さて、ついでながら、ラジオを聴いていたら、道路の交通情報をやっていまして、「渋滞学」なる学問を世界でも初めて立ち上げたとかいう学者さんが出てきて、自然渋滞の謎を解明しておりました。
彼の学説によりますと、登りの坂道になると、空いた高速道路でも、自然と減速してしまう。すると、後ろを走る車が、前がつかえているんだろうなあ、ということで、ブレーキを踏む。それが、後続車に伝わり、いつのまにか停止する後続車も現れ、渋滞するという説です。
ローカルな話ですが、その学者さんは、関越道路の坂戸~東松山インター間を例に挙げておりました。ここは、いつも渋滞が発生するらしいのですが、この坂戸から、誰も気がつきませんが、緩やかな坂道の傾斜が始まるというのです。そこで、前述の学説が当てはまるわけです。
私は、この話を聴いて、「嗚呼、名は体を表わすなあ」と直感したわけです。
坂戸という地名は、恐らく、「坂の戸口」から命名されたのではないでしょうか。
江戸は、皆さんご存知の通り、「入江の戸口」から来てますからね。
古い地名と言えば、目黒や目白は、不動尊が建てられたから付けられたわけです。(実は、かつては目赤不動尊も目黄不動尊もありました。渓流斎ブログでは、赤坂不動尊が有名です=笑)
渋谷は、浮世絵を見ると、その名の通り、深い谷間でした。私も、どうも渋谷は、混雑しているだけではなく、何となく空気が淀んでいる感じで、あまり好きになれなかった所でした(笑)。
赤坂の溜池は、そのものズバリ、江戸時代に溜池があった所です。
昔の人は偉かった!