女優の沢尻エリカ様(21)の舞台挨拶での、「不機嫌会見」は、今年最大の芸能ニュースではないでしょうか。色んな波紋を呼んでいます。韓国・釜山での舞台挨拶を白紙にする、というのもその1つでしょう。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071002-00000065-sph-ent
日本で、芸能ニュースやワイドショーを見ている方々には、この「事件」のことを説明することはないでしょうが、要するに、自分が主演した映画(「クローズド・ノート」)について、ファンの前でサービスでコメントをするのも、女優業の仕事の1つなのに、当日は、虫の居所が悪かったのか、体調が悪かったのか、舞台挨拶で、終始不機嫌で、司会者が質問をしても「特にないです」とか「別に…」とか言って、ふてぶてしい態度で、まともに答えようとしなかったのです。
まあ、21歳という若さというか、幼さのせいなのかもしれませんが、「プロ意識」に欠けていたことは否めません。翌日、本人は自分のブログで「謝罪」し、責任は取ると発言していますが、所属事務所の意向が大きく働いたからでしょう。
正直、私自身、この事件はどうでもいいと思っているのですが、彼女の日頃の傲慢な言動は、つとに有名で、芸能マスコミが、「様」と付けるのは、尊称ではなくて、皮肉の意味が込められていることぐらいは私も知っています。
ということで、彼女は、「今」という時代を代表する女優なのではないかと思っているのです。かつて、日本のアイドルの女の子は、異性に媚びる「ぶりっ子」というので相場は決まっていました。その点、彼女は全く新しいタイプの女優です。今後、色んな意味で脱皮して、大女優として歴史に名を残すのではないでしょうか。
ですから、私はどんな世間の風雪にさらされようと、エリカ様を応援します。まだ、彼女の出演した作品は、1本も見ていませんけど。というオチが付きますが…。(つまり、本心は「どうでもいい」んです)
それにしても、何であれほど不機嫌だったのか、理由を知りたいです。(これは本心です)