銀座・魚屋ランチ
笑ってしまいましたよ。
昨晩は、渓流斎の眷属と赤羽駅前の「まるよし」(アジフライがめちゃ旨かった)で呑んでいまして、私が、検非違使に捕まった話をしたところ、な、な、何と眷属も、同じ日に違う場所で、自転車に乗っていたら、同じように検非違使に捕まったというのです!
同時多発何とかで、検非違使長官は、全国的に歳末キャンペーンでも張っていたのかしら?(笑)
でも、眷属の場合、私と違って、イヤホーンをしていたわけでも何でもない。ただ、普通にママチャリに乗っていただけなのに、若い検非違使に呼び止められたそうです。
どうやら盗難自転車ではないかと怪しまれたようで、何も悪いことをしていない頭にきた眷属は「検非違使手帳を見せてください」と言ったそうです。
そしたら、その若い検非違使は「偽物がこんな制服着てますかねえ?」と苦笑しながら、本物の手帳を見せてくれたらしいです。
勿論、盗難自転車でも何でもないことが分かりましたが、それでもやられた方は堪りません。彼は家に帰ってネットで検非違使撃退法を調べ上げたそうです。
それは、まず、検非違使から呼び止められた時、相手に「それは任意ですか?職質(職務質問)ですか?」と尋ねるべきだというのです。職質なら、相手は説明責任を果たさなければなりません。例えば、「最近、この付近で自転車が盗まれた事件が発生したので、ご協力願えませんか?」といった調子です。
もし、相手が「任意です」と応えた場合、「それでは、私は急いでいるので、お断りします」と言ってその場を離れても問題ないそうです。
それでも相手がしつこく食い下がってきたら、「監察室に報告しますから、貴官の名前と所属を言いなさい」と言って撃退すればいいというのです。
ただ、この場合、紳士淑女的態度が必要で、激昂して肩に触れたりしたら、それこそ別件の「公務執行妨害」となり、楽々と逮捕されますから気をつけましょう。
善良な市民を不安と不愉快に陥れる検非違使とは、断固として闘おうではありませんか、諸君!
◇◇◇◇◇
もう何十年もの話ですが、活字メディアの新聞や週刊誌は、もっと独立独歩で、足で情報を掻き集めなければならないのに、相変わらずテレビの話題で商売しているので興醒めしてしまいます。
新聞や週刊誌にプライドがないんでしょうかね?
ま、どうでもいいん話なんですけど(笑)。
昨日は、ちょっと、来月、東京・国立劇場で開催される歌舞伎の菊五郎劇団の公演をホームページで見てみたら、共演する尾上松緑の写真を見て吃驚。彼は、尋常ならざる痩せ方なのです。
病気でもしてしまったのかという激ヤセです。
私は、個人的ながら、松緑が辰之助を名乗っていた20年ぐらい前にどういうわけか、お見知りおきを頂きまして、お会いしたことがありますが、その当時も、つい最近までも、ぷっくりした体型で、顔もふっくらとしておりました。
どうしたんだろう?と思い、早速ネットで調べたところ、プライベートで元宝ジェンヌの奥さんと今夏、離婚するなどゴタゴタがあったようですね。
週刊誌は、舞台ではなく、テレビの話題が中心ですから、この件については何処もあまり触れていなかったので、私も知りませんでした。
まあ、だからどうした、という話でもありますが(苦笑)。